ボリンジャーバンドの意味とシグナル
ボリンジャーバンドは移動平均線を基にし、統計的なアプローチにより相場の反転及び保合い放れを判断する指標です。
米国のジョン・ボリンジャーが開発した手法で、分類としてはトレンド系になります。
移動平均線を中心として、上下に1σあるいは、2σ乖離したラインを用います。
統計学的には、価格の動きが正規分布に従うと仮定した場合に、価格が上下の+1σと−1σの範囲で推移する確率が約64%、+2σと−2σの範囲で推移する確率が約95%となります。
計算式
1次偏差=MA9±σ
2次偏差=MA9±σ×2
MA9:過去N日間の移動平均
売買の判断として、+2σと−2σラインでは約95%反転すると考えられることから、+2σラインまで上昇したら戻り売り、−2σラインまで下落したら押し目買いと逆バリで対処するのが一般的です。
そのほか、移動平均をブレイクするタイミングで2σ偏差までを目安に逆バリで対処する方法や、2σ偏差のラインをブレイクした後、相場環境が一転したと見て順バリで対処する方法もあります。
ボリンジャーバンドは標準偏差の変化をチャートに加味することにより、ある程度価格帯を予想することができますが、予想外の変動時には、過去のバンドを大きく飛び抜けることもあるため、ボリンジャーバンドだけで相場の反転を判断するのは難しいともいえます。
ボリンジャーバンド 実際のチャート


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